よもとら diary

独学のボールペン絵の紹介や不思議な体験談、野菜の栽培など日常を書いていこうと思います。

奇跡のりんご本から学ぶ自然栽培

りんごの自然栽培を成功させた木村秋則さんの奇跡のりんごの本を読んで畑初心者の自分でもできると思ったところを書き出しました。

 

土について

土を手でつかんでギュッと握り、パッと開いて手で押すとさらっと崩れる。

→ミミズのふんなどをよく含んでいる良い土。

 

大豆を植えて土壌改良→2、3年に一度

 

砂漠土には強い現金作物のピーナッツを植える。

→大気中の窒素を固定する大豆根粒菌を利用し、2年経ったら麦や豆を植えて土壌改良をする。

 

③じゃまにならない所には雑草を生やしておく

 

④自然環境と同じ状態にするためにワラや枯草を隙間がいるように置く

※厚く敷くと土の温度が下がる。土の温度が下がるとバクテリアの機能が弱まる。

 

⑤虫よけに枯れたものを土の上に置いておくと虫が来なくなる。

 

堆肥について

完熟堆肥を畑に入れる。完熟堆肥は動物のフンなどを5年寝かせたもの。

 

・未成熟堆肥を作物に使う

    ↓

家畜ふん尿から硝酸態窒素が発生する

    ↓

亜硝酸がヘモグロビンの邪魔をして、酸素が行き渡らなくなる

 

病気について

夏場の厚さは葉っぱや木をすごく弱めている。

草を刈ると病気になりやすくなる(草が生えている所は涼しい)

 

・腐らん病になる

   ↓

 苔はえ

   ↓

 黒星病(黒いスス斑点)の菌が集まる

   ↓

 すごく薄めた酢水を散布して予防する

 

●化学肥料や薬品を抜くのにはすごく数年単位以上のすごく長い時間がかかる。

 

●野菜を育てる時には元々その野菜がどういう所で育ってきたのかを考えて育てる。

・トマトは雨が少ない地方

・きゅうり、ナスは多雨地方 など

 

 

私は動物のふんは結構値が張るので、使わずに雑草や生ごみで堆肥を作って育てていますが十分に育っています。

奇跡のりんごの本は田舎の図書館にも4種類の本がありましたのでどこの図書館にも置いてあるのかなと思いますので詳しく知りたい方はぜひご覧になってみて下さい。