これは2016年に実際に起こった話です。
私は体調と精神面で参ってしまい、その時に勤めていた仕事を辞めて実家でほとんど寝たきりに近い生活を送っていました。
辞めた仕事でのストレス、家族からの圧力でがんじがらめの生活、アトピーの悪化で全身かゆみを我慢する日々が続き、先が見えず絶望でした。
そんな日々が数ヶ月続いたある日、寝てる時に金縛りのような状態になりました。
よく言われる全く動かせないガチッとした金縛りの状態ではなく、それより柔らかな脱力してる感じで目も手もスローなら動かせるような状態の金縛りでした。
そして横を向いて寝ていた視線の先には、着物を着たおかっぱの可愛い女の子が立っていました。
日本人形に近い感じですが、それよりも顔はぷくぷくしててお目目はクリクリでとても可愛かったです。
女の子はあっぱ口を開いていた私の口にいきなり小さな手を突っ込んで掃除機ばりに吸引してきました。口に掃除機を突っ込んで吸引された感じです。
感覚はありました。舌が取れるかと思いました。
女の子は手を口から出したと思ったら、口から黒飴みたいな玉がコロコロと転がっていきました。
女の子はこれを掴んでスッと暗闇の中へ消えていました。
そして半年後、また柔らかい金縛りが来ました。
不思議なことに上から自分を見ている感じでした。
上から自分を見ていると足元の方からふよふよと何かがきました。
それは綺麗なコバルトブルーの魂でした。
足元の方から真っ直ぐとふよふよ漂って口元で止まりました。
そして私はフッと魂を吸いました。
吸い取った動作で上から見ていた私は寝ている自分に戻って起きました。
その時に座敷童子が持っていった黒飴みたいな玉は汚れた自分の魂だったのだと思いました。
この体験をして変わったことが多々あります。
・性格が変わった
→色んな人に変わったねと言われ、アニメ等収集癖が一切なくなり、物欲が異常なほどなくなる。競争心がなくなる。ほとんどの事が小さな事だと思ってどうでも良くなる。
・体質が変わった
→これはとても良い事でした。
脱ステロイドを経験した時は死にたいばかりでしたが、それを乗り越える事ができ、今は普通の人と同じになりました。そして、身体に合う合わない物がはっきりわかるようになりました。
・感覚的に色が見えるようになる
→人とか場所に色がついているように見える。見えると言っても視覚的に目で見えるわけでなく、感覚的に頭の中で色がつく感じです。
青い場所、青い人は合わないので近づくと碌なことがない事が判明しました。どんよりしてる感じです。
・記憶の仕方が変わった
→これはすごく辛い事でした。
元々は同じ事を繰り返して頭で理解したり、言語化したり画像保存のような記憶の仕方をしていました。
それが物や匂いや場所、動作に記憶が移るようになってしまいました。
例として、好きなアニメの話を気の合う誰かとしたりして、その誰かと色々あって絶縁したりします。好きなアニメが目に映るとその人と少しでも共有したことにより、その時の感情、言葉が一問一句思い出します。思い出すだけなら良いのですが、頭の中で映像が映画のように流れて感情も湧き出てきます。
そしてそのアニメも嫌いになり見れなくなる。
トラウマをもっとひどくしたような症状です。
そんな感じなので、人との関わりを極力控えて好きなものほど他人と共有出来なくなりました。
好きな物に嫌な記憶が移ったら好きなものが嫌いになってしまうので。
この記憶方法も有効的に使えばとても生きやすくもなったと思います。
頭の中に一々記憶として保管しなくても良くなった事、仕事など頭で覚えなくても一度教わった事をロボットのようにインプットして作業をすれば頭で覚えなくても作業をする時にだけ思い出す事ができるなど良いことにも使えます。
ただし、最初のインプットに失敗すると同じところで失敗したりします。修正にすごい意識を集中させて新たに上書き保存しなくてはならないので面倒な時もあります。
ロボットに近くなった感じですね。
1番は他人と共有して記憶が移るのが一番辛いのでむやみやたらに他人と楽しめず、独りがすごく楽になりました。
・環境がガラッとかわってくる
→今までの人と合わない、環境が合わないなどの現象が起こりました。
・人の声が二重に聞こえる
→日本人は本音と建前があると思います。
それがどっちも聞こえてくる感じです。
耳では口で言っている建前が聞こえて頭の中には本音が聞こえてくる感じです。
今の所、日本人は思っている事と口で言っている事が一致しない人の方が多いので一歩後ろに引いて半分話を聞かない程度で話したり聞いたりするのが1番楽に思いました。
動物や虫は真っ直ぐで素直なのでとても関わりやすいです。
植物も話をしながら育てると周波数が自分に合う野菜などが作れるそうですね。
・夢でも現実と同じ
夢を見ている中でこれは夢だとわかったら明晰夢と言いますが、それとはまた少し違った感じです。
寝る時に瞑想状態になり、身体が振動します。
実際に身体が痙攣しているわけではなく、体の内部が振動している感じです。
振動が続くと宙に浮く感覚又は下に沈む感覚になって目を開けると違う次元にいるって感じです。
感覚としては物質的な体の重みや身体的不調は一切なく感覚や意識は同じで、現実の記憶は受け継ぎつつ、その次元の記憶もプラスされます。
これは毎回なるってわけではなく、何かを伝えたい時とかに違う次元の方から呼ばれる、飛ばされる形です。
私の方から行けるのはほとんどなく、突発的に起こります。
起きる時が1番大変で、起きる直前も身体が振動するのですが身体に馴染むまでは意識はあっても金縛りみたいに動けない状態で、心拍数も異常にバクバクしているので死ぬのかと思った事は一度や二度じゃありません。
ひどい時は感覚もそのままです。
いつの文明かはわかりませんが、核戦争がひどい時に当たった時は近くに爆弾が落ちて耳がキーンってなった状態の時に起きたら耳キーンがそのまま残ってたとかザラでにあるので寝てても寝不足です。
記憶は覚えておきたい事に意識を集中させて戻ってくればその次元の知識を持って帰る事ができます。
あとは記憶が残るのは見せてる側次第なのでどうしようもできません。
2023年3月20日には、2025年8月に大津波が来ると教えてもらいましたが、都市伝説とか預言者界隈では7月のようです。真偽はわかりませんが2025年は何かしらあるのではないでしょうか。
ヴォイニッチ手稿のスレのまとめを見ていた時に、この次元と違う次元全体で魂の交換が行われる的な事も書いてあったのであながち間違ってないのかなとも思いました。
その後にまた座敷童子は私の元へ訪れました。
私が教わった事は、
もうわかってるでしょ。
天国と地獄は同じところにある。
運命はすでに決まってるから人を助けようと思わないで。
この言葉を最後に会う事は無くなりました。
山あり谷ありばかりで、今は独りになりましたが体調も精神的にも安定しています。
何か危ない事等があると夢で警告や違う次元で助けてもらった事が現実でも反映されていて人ではない者にも助けられて人間は生きていると痛感するばかりでとても感謝しています。
あとは2025年を待ってみるだけです。
座敷童子は私の運命、タイムラインを良い方向に変えてくれたのかなと思いました。
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