よもとら diary

ボールペンや水彩の描き方、野菜栽培、心霊話、脱ステ経験談など経験を元にした雑記ブログです。主に17:00更新。

ボールペンイラスト#6 塗り方紹介&服の皺の塗り方

●完成した絵の塗り方紹介

 とある電気屋さんに黒い龍の絵を買って頂いて、あまりの出来の良さに自分も欲しくなって自分の家の玄関用に描いた絵です。

f:id:yomo10ra:20230306200629p:image

f:id:yomo10ra:20230308214711j:image

 龍の鱗は一つ一つ描いています。色はサラサのペールブルーとジュースのホワイトで塗っています。鱗の縁はジュースパステルイエローをのせています。ツノはサラサのキャメルイエローを塗ってからジュースホワイトで伸ばして塗っています。

 の色との色はボールペン絵#3の宇宙色の色の塗り方と同じです。

端から中心にかけてサラサのブルーブラックでぬってからジュースのパステルバイオレット→パステルブルー→パステルイエローの順で端から真ん中にかけて塗っていきます。最後にユニボール白で目に光を入れていきます。

毛の色も同じ塗り方です。

f:id:yomo10ra:20230308071129j:image

 背景と薄い部分の色は水彩色鉛筆で染めています。

水彩色鉛筆を使う時はボールペンより先に必ず塗るようにしています。

なぜなら、線をはみ出して塗ったとしても上からボールペンで上書きができるからです。

f:id:yomo10ra:20230306201702j:image

 ボールペンに肌色はあるのですが、色数が非常に少ないのとムラが出来過ぎてしまう事、肌特有の柔らかい感じが出ないので水彩色鉛筆を使っています。色がはっきりしているからかボールペンで染めるとパキっとした色合いになります。

なので、柔らかい感じに仕上げたい時は水彩色鉛筆を使うようにしています。

水彩色鉛筆で染める時は絵の具で染める時と同じ様に水筆で直接色鉛筆の先から色を取って塗っています。そして乾いたら上から水をつけずに色鉛筆で薄めに重ね塗りしていきます。

 の色はボールペンです。先にサラサの茶色で細かい髪の線を描いてからサラサキャメルイエローで髪のツヤが出ない所を塗りました。次にジュースのホワイトで上から全体的に色ムラができない様に重ね塗りをしています。そして白の部分にジュースのパステルイエローを塗って、最後にユニボール白で白い点々をつけています。

f:id:yomo10ra:20230306202929j:image

 の色は、ボールペンのジュースメタリックカラーのゴールド一色でぐるぐる塗り(ボールペン絵#3を参照)をしています。結構ムラができやすいので全体的に均等に塗る様に気をつけています。実際に原画を見てみるとキラキラしていてゴージャスな絵になります。

祝事用に描く絵にはジュースメタリックカラーのゴールドとシルバーがおすすめです。

 

 

●服の皺の塗り方

まず皺を描いていきます。

f:id:yomo10ra:20230309200657j:image

皺の線もボールペンで描いていきます。

f:id:yomo10ra:20230309200705j:image

皺の凹凸で浮いている所(盛り上がっている部分)は塗らずに残しておきます。

f:id:yomo10ra:20230309200726j:image

1番肌に近い部分は濃く塗り、その周りは徐々に薄くなっていく様に塗ります。

f:id:yomo10ra:20230309200733j:image

最後に一番浮いている部分を白で塗り、周りの色と同化させていきます。

f:id:yomo10ra:20230309200742j:image

光を入れたい場合は、白の部分の上から黄色で少し塗ると光っている様に見えます。

絵の見栄えの問題で遮光や光の差す位置は関係なく塗っています。

f:id:yomo10ra:20230309200750j:image

もし、服の色を広い範囲で塗らなければいけないとなった場合は、水彩をつかってぬるか、水彩で塗った後にボールペンで重ね塗りをすると楽にぬる事ができるのでオススメです。

f:id:yomo10ra:20230309203103j:image

 

服によっても皺の塗り方を変えています。

 

袴などのスッと下に下がる様な服はあまり皺を描かずに陰影だけをつけて塗っています。

f:id:yomo10ra:20230309201034j:image

帽子とかは色のアレンジができやすいので凹凸や陰影関係なく塗る事が多いです。

f:id:yomo10ra:20230309201148j:image

 

次のボールペンの記事はこちら🖋↴

yomo10ra.hatenablog.com

前回のボールペンの記事はこちら🖋↴

yomo10ra.hatenablog.com

 

絵を描いている時にやっている事 

 絵を描く時はiPhoneiPhone立てに置いて絵をiPhoneのライトに当てながら描いています。暗い部屋で描いているとかそういう訳でもなく、太陽の光を絵に当てると全体的に青っぽく見える事と位置によっては影で見えづらくなるからです。青っぽく見えるとは画像編集の時に使うブリリアンスが濃くなった感じに見えてしまいます。

iPhoneのライトは光が一定で白なので照らすと色がわかりやすいです。あと光の調節が何段階もあってとても嬉しいです。今までは普通の白いライトを使っていたのですが、ライトの光る範囲が広いので手の影ができ、色が見えづらくなる事とコンセントを繋がないとなので融通が効かないというデメリットがあったので使うのをやめました。

 

 絵を描いているとすごく眠くなるのでiPhoneNetflixYouTubeを観ながら描いています。絵を描く時は動画を再生して、ライトも付けてとiPhoneは大忙しです(笑)

 昔は音楽プレーヤーで音楽を聴きながら描いていたのですが、ある時から音楽だけじゃ眠気が治らなくなり動画を再生する様になりました。しかもちゃんと動画が視界に入らないとダメなかんじです。

不思議な事に慣れると絵を描きながら動画の内容もちゃんと入ってくる様になります。

集中が続く間はワクワクして描いている感じなのですが、集中がプツンとある時を境に途切れてしまいます。集中が切れたまま描き続けるとイライラしてきます。

ですが、ずっと動画を再生したまま描いていると絵だけに一点集中することはできませんがイライラは軽減して長い時間かけるようになりました。

音楽だけ聴いて描くよりも動画を見ながらの方が眠気やイライラは私は軽減しました。

ただ、一点集中して描いている時よりも時間は倍かかるのでリラックスして描きたい時のみにオススメです。

 

閲覧ありがとうございました。