#11の続きになります。
#12では普段使わないビンテージカラーを頑張って混ぜ込んでいきたいと思います。
下書き
龍神です。
線画
↓線画の色の詳細は#11にて紹介!
https://yomo10ra.hatenablog.com/entry/2023/05/18/104525
色塗り
SARASAボールペン→s
juiceボールペン→j
sキャメルイエローで、ツノを塗っていきます。
テカリを出したいので白を少し残します。
その上からjホワイトを全体的に塗ります。
ユニボール白で光を追加します。
鼻にはsカシスブラックを使いました。
jホワイトで伸ばします。
目はs赤。
jパステルイエロー。
白を入れて目の完成です。
爪も目と同じで最初にs赤。
次にjパステルイエロー。
耳はs赤で真ん中の白を残しながら塗って、
jパステルピンクで白を残したまま、伸ばします。
最後に白もまとめてjホワイトで塗ります。
肌の色はsブルーグレーを使いました。
結構はっきりできつ目の色なので全体には塗らずに、濃くしたいところだけ塗りました。
上からjパステルブルーで伸ばしていきます。
そしてjホワイトでまた上塗り。
顔も塗り方は変わりませんが、白の部分は多めにとります。
sブルーグレーのキツさが残らないように白(jとユニボール)で色を潰していく感じで塗っていきます。
顔の下の方はsペールブルーです。
jパステルブルーで伸ばします。
最後にjホワイト。
眉毛はsブルーブラック。
上からjホワイト。
顔の上下の境界線を無くすようにユニボール白でトントンして全体的に塗りました。
jホワイトとユニボール白で体表面に点々を足します。
毛の部分です。
sグリーンブラックを使いました。
グリーンブラック一色だと濃すぎるのでsビリジアンをグラデーションに付け足しました。
上からjパステルグリーンを塗っていきます。
sペールブルーで全体的に陰影をつけます。
jパステルイエローで光を追加。
後ろの所はs赤で周りは白を残して塗ります。
白を残すことにより、後々凹凸感が出てきます。
上から白い所もjパステルイエローで上塗り。
こちらはsオレンジです。
真ん中の模様はsダークブルーを使いました。
jパステルブルーで伸ばします。
あまりにも濃すぎたので最後にjホワイトで明るい部分を付け足しました。
比較として、こちらはいつも使っているsブルーブラックです。全く同じ塗り方です。ほとんどどちらかわかりません。
他の所と、色が被らないようにs青で塗りました。
jパステルブルー。
jパステルイエロー。
下書きすると消しゴムで消した時に塗った所が伸びることがあるのでフリーハンドで背景を描いていきます。
s赤で描きながら塗ってjパステルイエローで上塗り。
s緑で下書きしながら塗って、緑系の色を隣同士同じ色にならないように塗っていきます。
同じ色とそうてないのとでは、やはり見栄えが全く違います。
jパステルグリーンで伸ばします。
最後にユニボール白でちょんちょんします。
雨粒です。
sペールブルー、s青、sコバルトブルーで描きました。
全部jパステルブルーで伸ばしています。
光の部分の白は必ず残すようにします。
jホワイトで上から白を残した部分も塗ります。
sボルドーパープルで塗りました。
s青とのグラデーションがとても合います。
その上からjパステルバイオレットを塗っていくと尚、色映えします。
最後に白でメリハリをつけました。
こんな感じになりました。
真ん中の部分にだけsボルドーパープルを入れました。他はs青とjパステルバイオレットです。
下書きが面倒な場合は、使う色で1番薄い色のボールペンで上書きすると後々修正も可能なので楽になります。私のオススメはs黄かjパステルイエローです。
形を整えながらs赤で描いていきます。
sオレンジ。
sレッドオレンジ。
全部をjパステルイエローで。
色の配分デザインは適当に変えて塗りました。
最終的に太陽を光り輝かせたいので、太陽に近い所は、1番薄めのsペールブルーで塗ります。
次にsコバルトブルー。
s青。
jブルーブラック。
jパステルブルー。
jホワイト。
太陽の周りだけjパステルイエロー。
太陽の仕上がりはこんな感じです。
太陽と同じ感じで下の方に色の違うひまわりを描いていきます。
花の描き方は、ボールペン絵#4にて紹介しています。↓
https://yomo10ra.hatenablog.com/entry/2023/01/19/122512
花の塗り方は、ボールペン絵#11にて公開しています。↓
https://yomo10ra.hatenablog.com/entry/2023/05/18/104525
そして雨粒も追加。
背景をsブルーブラック一色で塗りました。
最後にユニボール白で水滴を描いて完成です。
ビンテージカラーを
使うにあたって
メリット
・普段の原色よりは抑えた色合いになる。
・濃い色合いにしたい、隣の色との区別を付けたいときにはオススメ!
・グラデーションの影の部分に使うとメリハリがはっきりしてリアル感が生まれる。
デメリット
・0.5のサイズしかないので周りの線(0.3)に比べて線が太くなる。細かい所が塗れない。使ってるボールペンが全部0.5なら⭕️!
・結構パンチが効いているので、違う色と併用した方が一体感が生まれる。
●ダークブルーとブルーブラックの区別があまりつかない。
普段使いにはすこし難しいビンテージカラーでした。今回はブラウングレーとダークグレーは使いませんでした。レッドブラックは#11の黒猫の長靴に使っています。
参考に塗れば幸いです。
#12を見てくださり、ありがとうございます。