栽培#15 トマトボーボー栽培
トマト栽培第2弾です。前回はミニトマトだったので今回は中玉トマトを育ててみました。
⇩第1弾ミニトマト栽培の記事はこちら🍅袋栽培も載せています。
今回育てた種
普通の近場のスーパーなどでは固定種を買うのが難しいので交配種(F1)のこのトマトを育てていきます。


育てていく
4月初めにポットに種を植えて15㎝くらい(ポットからはみ出る程度)になるまで育てました。
芽の出し方の記事はこちら🌱↴
5月中旬ごろに畑に植え付けました。土壌改良は1か月前には済ませておいて土と肥料をなじませておきます。
6月下旬になるとこんなになりました。暑い日に水やりをする程度でほとんどは放置していました。


7月中旬になり、実が赤く色付き始めました。熟すまで待っていると動物が食べていくので赤く色付いた時点で収穫しました。
家の中にまとめておいて赤く熟すまで追熟していきます。
↓下の写真は猿が食べたトマトです。とても綺麗に食べてくれました。ここまでしてくれると嬉しいです。
手はあまり加えない
トマト栽培では雨除けにビニールハウス内で育てて支柱を立てるのが一般的だと思います。
理由は雨の多い時期などに水分を一気に吸収することにより実がわれてしまう被害除けと1本立ちにして支柱で支えることにより横への広がりをなくして管理しやすくするためのようです。
ただ私はお金をかけたくない、家庭菜園でそこまで手間をかけたくないのでそのままにしてボーボーにしています。
ボーボーのメリット
1つ目のメリットは水分を多く吸っても実にあまり影響が出ない。
1本立ちにすると葉っぱを切ってしまったりするので、一気に集中して水分が行き渡ってしまうので実が割れてしまうと考えました。ならばボーボーにしていた方が水分が分散するので実の被害が少なくなると思います。
実際に育ててみて実が割れるということはあまりないです。
2つ目のメリットは葉っぱが多い事により、自分たちで雨除けをしてくれるので手間いらずで済む。葉っぱの下が日陰になっていて一気に土が乾くことがないので晴天でも水やりを頻繁にやらなくても元気。
3つ目のメリットは自分で地を這うように立ってくれるので支柱がいらない。
ボーボーのデメリット
台風や嵐が来た時に弱く細い枝は折れたり、ミニトマトの時はなかったのですが中玉トマト以上の大きさの場合は実の重さで枝が折れることがあります。
地面に近いので動物が食べていきやすいです。
一部嵐で枝が折れてしまったものの、6本の苗を植えて今回の中玉トマトも豊作です。ただミニトマトと違い、実がなってから熟すまでに時間がかかったり数は少ないので次に作る時はミニトマトと中玉トマト両方を作ろうと思いました。
閲覧ありがとうございました。
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