この時期になるとよくムカデを見るようになります。山に住んでるので雨が降った後は外でも家でも見かけます。
まだ噛まれたことはないのですが、夜行性ということもあって家にいると思うだけで眠ることが出来なくなっていました。
そこでムカデによって起きた事件の紹介をしていきます。
カサカサ音で睡眠不足
ある夜、カサカサ音で目が覚めました。灯をつけて辺りを見回しても何もいません。隣の部屋に虫でもいるのかと思い、1番強力なスズメバチジェットで隣の部屋を煙だらけにしてまた寝床につきました。
少し眠ってまたカサカサ音が聞こえて起きました。また灯りをつけて見渡します。次は細かく部屋の中を見てみました。
すると障子戸の隙間にエビの足みたいなのが挟まっていました。灯りを付けるのと同時に障子戸の隙間にかくれているようでした。
そんな所に隠れられたら戸を外すしか手立てはないです。噛まれたら大変なので夜中の3時ごろに除染作業員並に完全武装して戸を外してトングで捕まえて遠くの田んぼまで歩いて逃してきました。
ムカデはコンクリートなどのツルツルの壁でもない限り普通に登ることが出来るので注意です。放置された空き家とかで小さいムカデが天井から落ちて来ることもありました。
寝てる時に頭に登られる
夜行性のムカデは電気を消して眠りについたのと同時に行動します。山生活で床に布団を敷いて寝ているとムカデが躊躇なくよじ登ってきます。
私も床に布団を敷いて寝ていた頃に頭によじ登られました。頭に違和感を感じた瞬間に手で払い落して噛まれることもなかったのですが枕の隙間に隠れられて大変でした。
幸いなことに倉庫にパイプベッドの部品があったのを思い出し、部品を全部探してかき集め組み立てました。説明書はなかったのでどっかのネジが3本くらい余ってしまいましたが、パイプベッドの足はツルツルして登れないのでパイプベッドにしてからは被害がなくなりました。
ドア開けたら落ちてくる
キャンプ場で働いていた頃の話です。キャンプ場のコテージの玄関のドアは主に木製でした。ムカデは木のものは足をかけて普通によじ登ってきます。
掃除をしようと玄関のドアを開けた時です。ドアに挟まっていた大きなムカデが頭に落ちてきました。1回や2回の話ではなく頻繁に起きていました。
ムカデは主に玄関にいました。クローゼットにもいる時がありましたが玄関の段差で上がれずに右往左往していることが多い様に思いました。
山生活ではパイプベッドと強めの殺虫剤は必須です。ムカデはお湯で一発らしいのですが沸かしている間に見失います。ちょっとした殺虫剤は効かないです。今の所スズメバチジェットが一番効く印象です。
閲覧ありがとうございました。
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