よもとら diary

独学のボールペン絵の紹介や不思議な体験談、野菜の栽培など日常を書いていこうと思います。

色付きボールペン画#16 始まりのリンゴ

 絵の解説描いた時のポイントを書いていこうと思います。

 

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題名 始まりのリンゴ

画材 ボールペン、ケント紙

制作期間 ダラダラ描いていたので3ヶ月😅

サイズ A4

 

絵の解説

 黒い猫はずっと幸せを探していました。

幸せを探し求めた黒い猫は金のリンゴを見つけました。

 

 しかし、そのリンゴを見つけた時はすでに世界は次の段階に入ろうとしていました。黒い猫は全くそれに気づいていません。

 

 次の段階とは物質のみの世の中が滅び、宇宙の意識と繋がる半物質の弥勒の世界です。

物質のみの世界を構築していたフェンスのような鎖もボロボロと剥がれ落ち、宇宙が見えて来ました。

 

 宇宙が見え始めたら空からハチワレ猫八咫烏が現れました。

宇宙から来たのではありません。ずっとそこにいました。幸せを求めている黒い猫をずっと見守っていたのです。

だけど、まだ煩悩のある黒い猫には金のリンゴしか見えていません。黒い猫は次の段階に達していないのです。

 

 下の水の所には物質の世界では金魚の器に取り残された9匹の龍の子供達がいました。竜生九子不成竜と言われていました。物質の世界が終わって器から出たらどうなるでしょうか?

彼らは自由を手に入れて本来の龍に戻ります。

 

 8ワレ猫、8ガラス、8は特別な数字です。横にすると∞になります。

 

 世界は終わることなく♾️に繰り返します。そして新しい弥勒(369)の世界の始まりが訪れます。

 

 金のリンゴ自体に意味はありません。始まりの時にそこにあっただけです。

 

 幸せはそこにあるけど見えてなくて幸せな世界の始まりを目の当たりにするすでに幸せだった黒い猫の絵でした。

 

 

 

描いた時のポイント

 

色の詳しい塗り方は、ボールペン画#8、#9、#11、#12にて公開しています。

色が違いますが、塗り方は同じです。

 

キャラクター&服&水玉の塗り方はこちらです↓

#11

https://yomo10ra.hatenablog.com/entry/2023/05/18/104525

 

花や背景の塗り方はこちらです↓

#8 バラと菊

https://yomo10ra.hatenablog.com/entry/2023/04/09/101236

#9 四角い花と背景

https://yomo10ra.hatenablog.com/entry/2023/04/15/232059

#12背景のグラデーションなど

https://yomo10ra.hatenablog.com/entry/2023/05/22/214240

 

葉っぱの描き方はこちらです↓

https://yomo10ra.hatenablog.com/entry/2023/07/02/165719

 

 

①背景のフェンス

 フェンスを1から測ったりして描くともっと途方もない時間がかかるので時間を短縮するために次の方法を取りました↓

 

フェンスの写真を撮ってくる

   ↓

アプリの線画抽出カメラで線だけを抽出

   ↓

アイビスペイントで線の色を薄い黄色に変更

   ↓

ケント紙にコピー

   ↓

フェンス部分は絵に活用しつつ絵を描いていく

 

線の色が見えるか見えないかくらいの薄い黄色にすると上から絵を描いても色合いなど問題なく描けます。注意点があるとするならば、白色にしたい所だけは黄色の線に被らずに描いた方が無難です。

 

 

②隣同士同じような色になる時

 

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 ↑上の絵の赤で囲んだ所のように白で外側を囲んだり、縁の色を少し変えると見えやすくなります。

 キャラクターは絵の看板でもあるので強調したい時も周りを背景よりも派手な色や白で囲んだりすると全体的に見えやすくなって目に入りやすくなります。

 

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↑こちらは近くで見るとそうでもない感じですが、遠目で見ると同じ色に見える所です。

 違いを出すために、それぞれの縁をイエローやピンクで上から塗っています

 描いている時は全然気づきませんでした。全体的に同じ色の構成になってしまっていたので時々、遠目から見て色合いをチェックしながら描きました。

 

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↑これはわざと同じ色を重ねた所で、同じ色であっても白を少し入れるだけで色が重ならず見やすくなります。

 

 

③描いた順番

 

 キャラクター

   ↓

  リンゴ

   ↓

  葉っぱ

   ↓

 背景上半分

   ↓

 背景下半分

 

 描く順番については特にこだわりはないですが、やはりキャラクターの配置が決まらないことにはどうしようもないのでキャラクターとメインとするリンゴは先に意識して描きました。

 一番大変だったのは葉っぱです。葉っぱだけでも1ヶ月かかったと思います。水彩のように一気に描けないことがボールペンのデメリットだなぁと思いました。楽しんでやる分にはとても良いですが根気がいる作業ではあります。

 

 

④背景の白い点々

 

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↑上半分くらいのブルーブラックの所の背景の白い点々はjuiceボールペンのホワイトのみで全部描いています。

宇宙感を目指して沢山の星が細かく乱立しているようにしたかったのでこのような感じにしました。

描き方によりますが、白色が薄くかすれたりするので白でも色々バリエーションが楽しめます

 

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↑下半分の青いお花の所は海を意識して描いています。それを踏まえて水飛沫のような強めの感じが欲しかったので、こちらはユニボール白のみで点々を描いています。

 

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2つを並べて見比べてみると白であってもちょっと違った感じの表現で楽しめると思います。

 

 

余談

A4サイズ、久々に描きました。

反省点としては青系に全振りしすぎた所です。

差し色として赤系を使いましたが、近くで見ないとよくわからない所があるのともう少しいろんな動物を入れるなど遊ぶ要素を入れても良かったかなぁと思いました。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

🌱野菜栽培してみた🍅ミニトマト大成功⭕️

チェリーメイト(ナス科)

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近場のスーパーで購入。

●まきどき

 冷涼地 3月中旬〜5月中旬

⭕️中間地 3月〜6月上旬

 暖地 2月中旬〜6月中旬

●発芽適温 20〜30℃

●発芽までの日数 4〜6日

●生育適温 20〜30℃

●覆土 1㎝くらいにした

 

●栽培で行った方法

・空中栽培をする為、セルトレイに花と野菜を育てる土を入れて芽が出るまで栽培。

・芽が出てきて根が張ったらポット栽培。

袋栽培と露地栽培。

・雨の当たる所に置いてるので水撒きは晴れ続きのみ。

・霜が降りる時は夜は家の中へ。

 

 

🌱植えてからの成長過程🌱

3月20日 16℃ ☀️  セルトレイに種植え、雨が当たらない所に置く。

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21日 15℃ ☁️☔️ 水やり

22日 22℃ ☀️  水やり

23日 18℃ ☁️☔️ 水やり

24日 20℃ ☀️☔️ 水やり

25日 12℃ ☔️☁️ 雨が当たる所に移動

26日 11℃ ☁️☔️

27日 16℃ ☀️

28日 17℃ ☀️

29日 17℃ ☀️

30日 18℃ ☀️ 水あげ

31日 17℃ ☀️ 芽が出てくる

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4月1日 22℃ ☀️

2日 20℃ ☀️☔️

3日 18℃ ☀️☁️ 大きなポットに移植。

植えた種半分は芽が出なかった。

移植する際には、十分に土を水で湿らせてから根を傷つけない様にセルトレイの土ごと移植しました。

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4日 19℃ ☀️☁️

5日 17℃ ☁️

6日 14℃☔️☁️ 

7日 15℃ ☔️☁️

8日 11℃ ☁️☀️ 移植後も枯れる事なく、成長しています。一部は成長するにつれ、新芽がなかったりしています。

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9日 15℃ ☀️

👇凍傷防止のため、夜は家の中へ

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10日 18℃ ☀️

11日 20℃ ☀️☁️

12日 15℃ ☀️☔️ 夜家の中へ入れてから成長が早いです。

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13日 19℃ ☀️

14日 21℃ ☀️☁️

15日 13℃  ☔️☁️

16日 16℃ ☀️☁️ 有機肥料を端っこに3、4粒

17日 15℃ ☀️

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29日 18℃ ☁️☂️

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5月3日 20℃☀️ 一部を袋栽培に切り替えました。これから20℃を超える日が続いてくるので晴れ続きの時は水やりをします。

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5月6日 21℃☂️ 土を掘ってもらったので余った苗はそちらに全部植えて周りに追肥をしました。

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5月8日 21℃☀️ 風がすごいので折れないように露地栽培の方を棒で固定しました。

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5月14日 15℃☔️ 袋栽培の方は順調に成しています。

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5月19日 16℃☔️☁️ 順調です。袋栽培の方が成長が早いです。

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5月29日 19℃☔️ 背丈も大きくなり、花が咲いてきました。今の所、あまり虫もついていないです。

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6月4日 26℃ ☀️☁️実がついてきました。風がひどいので家の中に避難しています。

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7月1日 24℃☔️☁️ 6月4日からずっと家の玄関で育てています。元気が無い時に水をあげる程度です。

やっと赤みがついていました。露地栽培の方も順調です。

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7月7日 30℃ ☁️☔️ 収穫できるトマトが増えてきました。

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わかった事

⚫︎初心者でも簡単にできる。

⚫︎苗は寒い日は家の中の方が育つ。

⚫︎苗ができてからは放置でも育つ。

⚫︎袋栽培より露地栽培のほうが幹が太く丈夫な上、収穫数も多い。

⚫︎家の中で栽培するとよく伸びるが幹が細く折れやすい、実つく速度が遅い。

⚫︎そんなに肥えてない石ゴロの露地でも十分に育つ。

⚫︎支えがなくても地を這うように伸びていくし、ちゃんと実もつく

 

 

 セルトレイで種から育てると量産できて苗までしっかり育てて、後は放置すれば大丈夫なので毎年作ろうと思いました。

色付きボールペン画#15 リアルな葉っぱの描き方

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個人的に葉っぱをよく描くのでリアル目な葉っぱの描き方を紹介したいと思います。

 

①観察

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まずは葉っぱの観察をしていきます。

葉っぱを描く上で1番重要なのは葉脈と形です。

形に対して葉脈がぐちゃぐちゃに描かない限りは、大抵葉っぱに見えます。

色んな形があるので、描きたい形の葉っぱを事前に資料や実物などで観察するのが大切です。

 

②実践

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ひし形の葉っぱを描いていきます。

ひし形の場合の葉脈は赤線の様な感じになります。

これを意識して色をのせていきます。

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ボールペンはSARASA緑0.3です。

葉脈の部分を白いまま塗らないで周りを染めながら描いていきます。

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全体的に描くとこの様な感じになります。

外側と葉脈の部分は塗らずに残しておくとそこの部分が盛り上がっている様に見えます

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影になる部分を塗っていきます。

影になる部分をを塗る時は、最初に塗った色よりも濃い色で塗っていきます。

今回はSARASAビリジアン0.3で塗っています。

緑に重ねる色は濃い緑系の色か青系の色を塗ると綺麗に仕上がります。

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全体に塗るとこんな感じになります。

これは好みの問題だと思いますが、内側と外側の縁部分に塗ると良いかもしれません。

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上からjuiceパステルグリーンで全体的に塗っていきます。

ポイントは、光を入れたいところや凹凸を強調したいところは白のまま残しておきます

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白のまま残したところや凹凸を強調したい所にjuiceパステルイエローを塗っていきます。

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これで完成です。

 

 

③色々な色の葉っぱの塗り方

基本の塗り方は同じで色と段階を変えるだけです。

 

●青系

青白黄の組み合わせはとても綺麗に映えます。

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最初にSARASAペールブルー0.3で塗っていきます。

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次にペールブルーより濃い色のSARASA青0.3で塗っていきます。

コバルトブルー、ブルーブラックなどの青系の色でもでも代用可能です。

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juiceパステルブルーで葉脈の部分の白を少し残して塗っていきます。

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ここがポイントです。

juiceホワイトで白を残した部分を中心に塗ってパステルブルーをぼかしていきます

この工程は大事で、最後にjuiceパステルイエローを塗るのですが、ホワイトでぼかさないまま塗ると色の差が激しく出てしまい、綺麗に見えないのでホワイトを入れます。

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juiceパステルイエローを葉脈部分を中心に入れていきます。

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これで青系の葉っぱの完成です。

一番最初の色をコバルトブルーにしてもとても綺麗に映えます。

個人的には一番最初の色を青とブルーブラックにするのはオススメしません。暗すぎて葉脈部分も潰れる恐れがあります。

 

●緑にを入れる

ちょっとした応用です。

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影部分に青色をのせます。

今回はSARASA青です。コバルトブルーでも大丈夫です。

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その上からjuiceパステルグリーンで全体的にぼかしながら塗っていきます。

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パステルグリーンを塗った上から部分的に(好み)パステルブルーを塗っていきます。

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最後にパステルイエローで完成。

緑に青を入れることによって柔らかさが出ます。

緑でもちょっと変わった色合いにしたい時は、青を入れると綺麗に映えるのでオススメです。

 

●赤系

紅葉などでも使える色合いです。

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SARASAレッドオレンジで最初に塗っていきます。

オレンジでも少し黄を足すのでもOKです。

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影の部分はSARASA赤で塗っていきます。

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上から全体的にjuiceパステルイエローで塗っていきます。次の段階がないので白は残さなくて大丈夫です。

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これで完成です。

緑の葉っぱだけじゃ物足りない時に差し色として入れると見栄えが良くなります。

 

 

④色んな種類の葉っぱ

絵によってデザインを変えています。

今まで描いたデザインの葉っぱを紹介します。

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葉脈部分を分割したデザインです。

分割して細かくすることによってとても塗りやすくなりますが、隣同士の色が被らない様に気をつけるなどしないと綺麗に見えないので注意です。

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ステンドガラスの様な塗り方をしています。

真ん中の葉脈以外は規則性を無視して分割しています。色合いも似通った色で塗っています。

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一枚の葉っぱにはSARASAとjuice一色ずつの合計2本だけで塗っています。青系の色も使っていません。

主にSARASA緑とjuiceパステルイエロー、SARASAビリジアンとjuiceパステルグリーンという感じです。小さい部分に塗る時に良い塗り方です。

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SARASA青系又は緑系とjuiceパステルグリーンを塗った後の縁にパステルイエローを塗っています。

パステルイエローがあるのとないのではメリハリ、キラッと感が違います。

明るすぎるのが嫌だという人はパステルイエローの代わりにホワイトにするとキラキラ感を抑えられます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ボールペン画#14色の配置について

 個人的な喧嘩しない色の配置を紹介していこうと思います。

 

 

テーマを強調したい時

例)テーマ 馬

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①テーマの色を決める

 

②テーマと被らない色にする

 青でも薄い青と濃い青があるので薄い水色と濃い青など差があれば、お互いをつぶし合わないので大丈夫です。

ただし、青とコバルトブルーなど遠目から見たら同じだなぁと思う色は同化して色が潰れるので注意です。

 

③テーマ周りににパッと目につく色を配置する

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 周りの背景やテーマの馬の暗めの色に対して、テーマの周りに明るめの色を配置することで、パッと見でそこに目が行くようにしてテーマを強調させていきます。

 

④テーマを押し出すデザインと色を考えて後ろに置く

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テーマの色と色被りしてなければ大丈夫です。

 

⑤③と④の色を邪魔しない様な色を配置する

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 色の強さでいうと白>黄系>赤系>緑系、青系>茶系>黒です。白が強く、黒が弱い感じになります。

 ③で使われている色はテーマにパッと目をいく様にしているので最低限その色を邪魔しない色を周りに配置させます。

③の色は黄系と赤系なので、それより弱い色の緑や青系を使うと色が潰れず、強調されたまま維持できます。

 ④の色は青系でその周りも青、緑系になっていますが、④の所には水色が多様されており、周りの色よりも白みがあると潰れずに強調されたままになります。

 

⑥&⑦全体にメリハリをつけるための差し色

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 ③の1箇所だけ黄系&赤系の色になると、そこにだけ目がいってしまい、他が同じ色ばかりでもったり暗い印象を与えてしまうので、最低でも上段&中段&下段の1箇所ずつには差し色として同じ様な色を配置するとメリハリがついて全体的に綺麗な色合いに仕上がっていきます。

 この絵で言うと③が下段、⑥が中段、⑦が上段の位置になります。

 ちょっとしたポイントとしては、1番手前の色(③)よりも色を強くしないと言うことです。

なぜかというと、テーマ周りに配置している色なので、その色と同等または強い色にしてしまうとそちらにばかり目がいってテーマの邪魔になってしまうからです。

なので、例で使っている絵では赤に茶色を入れたり、オレンジに水彩で黒を薄く塗ったりして手前の色の邪魔をしない様に色を抑えています。

 

⑧テーマの絵の周りに白を入れる

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 色として1番強い白を入れることによって背景の色に対して潰れずにテーマを強調させることができます。テーマの色と背景の色が全くの反対色であれば白を入れる必要はないと思いますが、今回はどちらも、もったりした色合いなので白を入れました。

 

 

普段、色の配置で気をつけていること

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①隣の色と被らない様にする

 意図的に全部青色や赤系で統一したいと言う時以外は隣と接触する部分の色は被らない様にしています。青系という大きな括りで被らない様にするのではなく、青と水色なら隣同士OK、青とブルーブラックなら隣同士OKと比較的自由な感じで結構ザルですが、次の②のような方も考えているので色が偏ることはない様にはしています。

 

②色の重さの比率を考える

 色の重さの比率とは、個人的な判断ですが黒が重く、白になるにつれ軽く感じるということです。これを考えて色の配置をしていっています。

軽い←白<黄系<赤系<緑系、青系<茶系<黒→重い

 色の強さの反対と考えると分かりやすいと思います。色が強いほど軽く、弱いほど重いと個人的に考えていて全体が重い色だけ、軽い色だけで偏らない様に配置しています。

 

③見やすく、はっきり見える様にする

 細かいので全体的パッと見るとグチャっとしてて分かりづらい所もありますが、見やすい絵にすることには心がけています。

 1番はっきり見やすくするには黒で線引きをするのが1番良いと思いますが、そうゆう仕様で無い限りは個人的な感じ方の問題で黒で線引きをすると仕切られてる感があるのでそれはしないことにしています

ビンテージ感を出すために茶色で線引きをして仕切りをつけることはあります。

 

④手前の絵と背景の色は反対色で

 普段の絵で良くやっていると思う事は、手前の絵が赤や黄系が強い場合は背景は暗めの青系、手前の色が青系の場合は背景が赤や黄系にして反対の色を多様している事です。

これは、見栄えを良くするために活用しています。反対の色にするとお互いを強調させ合います。

 注意点としては軽い色の方が強いので背景を軽い色にしたい場合は背景を広めにとった方が見栄えは良いです。狭くとるとチラリズムみたいにそこにばかり目がいってしまうので注意です。

 又、背景を水彩にすると何色でも大丈夫なのでおすすめです。

 

⑤自由に書くことを忘れない

 色々配置について個人的な意見を述べましたが、楽しんで自由に心のままに描くのが1番だと思います。小さい子供が描く奇抜な色の配置にはやはり敵わない所があります。

 独学であってもやっていくにつれパターン化していってしまうので手探りで描き始めた時の絵の方が心にくることも多々あります。

なので、恥ずかしいかもしれませんが昔の絵をみて初心に戻ることも大切なことだと思います。

 

 

 

🌱野菜栽培、ジャガイモ成功😃20日大根失敗😑

ジャガイモ

 

植えどき2〜3月8〜9月です。

 

袋栽培YouTubeで「カーメン君」ガーデンチャンネルを参考にしました。

 近場のスーパーで野菜と花を育てる土を買ってそのまま使いました。

 

前準備はこんな感じ↓

土を袋半分くらいにします。

取った土は後々土をかぶせる時に使うので取っておきます。

少し水をまいて土の上半分は必ず混ぜます。下半分は混ぜなくても大丈夫です。

土が入っている量の半分から下に穴を3列から4列千鳥(互い違い)に穴を10センチ間隔で360℃開けました。

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出ている芽を上にして5㎝位土がかぶさる程度にジャガイモを植えます。

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手で握れるサイズは丸々1つ植えて、切って植える際は切り口を十分に乾かしてから植えます。

 

水やりについて

露地の場合は、やらなくて大丈夫。

雨が当たらない所で育てる場合は、土がカパカパの状態、葉が弱々しくなったら下まで染み込むくらいたっぷりとあげます。

私は雨の当たる所に置いて放置していました。

 

育ってきたら

 芽が出て葉っぱが育って沢山出てきたら、茎を2本だけにします。主と予備の2本で他は土の出ているところから切ります。

20㎝位に成長したら葉っぱが埋まりそうな半分くらいは土を足します

この作業を2回ほど繰り返します。

 

 

🌱植えてからの成長過程🌱

3月15日 16℃ ☀️  男爵を植える

16日 18℃ ☀️☔️

17日 13℃ ☀️☔️

18日  9℃ ☔️☁️

19日 15℃ ☀️

20日 16℃ ☀️

21日 15℃ ☁️☔️

22日 22℃ ☀️

23日 18℃ ☁️☔️

24日 20℃ ☀️☔️

25日 12℃ ☔️☁️

26日 11℃ ☁️☔️

27日 16℃ ☀️

28日 17℃ ☀️

29日 17℃ ☀️

30日 18℃ ☀️

31日 17℃ ☀️

4月1日 22℃ ☀️

2日 20℃ ☀️☔️

3日 18℃ ☀️☁️ 芽が頭を覗かせていました。

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4日 19℃ ☀️☁️

5日 17℃ ☁️

6日 14℃☔️☁️  3袋中2袋、芽が出てきました。

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7日 15℃ ☔️☁️

8日 11℃ ☁️☀️ 最後の一袋も芽が出てきました。

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9日 15℃ ☀️

👇ジャガイモも寒さに弱いという事なので凍傷防止のため、夜は家の中へ

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10日 18℃ ☀️

11日 20℃ ☀️☁️

12日 15℃ ☀️☔️ 夜は家に入れるようにしてから成長が加速しました。

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13日 19℃ ☀️ 2本だけにしました。

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14日 21℃ ☀️☁️

15日 13℃  ☔️☁️

16日 16℃ ☀️☁️ 袋栽培有機肥料を周りに少し

17日 15℃ ☀️

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29日 18℃ ☁️☂️

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5月3日 21℃☀️ これから20℃超える事が多くなりますが、じゃがいもは葉がへにゃっとならない限りは水をあげないようにします。基本雨だけでまかなっていきます。

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5月14日 15℃☔️

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5月29日 19℃☔️  葉っぱが黄色くなってくる袋がでてきました。

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6月3日 24℃☀️じゃがいもの葉っぱが半分以上枯れてきました。

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6月13日 30℃☀️収穫。どの袋も同じ感じの量でした。

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やってみてわかった事

・固形の有機肥料を少しあげただけでも大丈夫だった。

霜が降りる時は家の中に入れたほうが成長が著しい。

・収穫量は露地に比べると少ないが、持ち運び可能な上、どこでも栽培できるのでアパートのベランダでも栽培が可能。

・雨の当たる所に置いておけば放置でもok!

 

 

 

赤丸20日アブラナ科

 

●まきどき

 冷涼地 4月中旬〜9月

⭕️平暖地 3月中旬〜11月

●根径 約2㎝くらい

●発芽適温 15〜25℃

●発芽までの日数 適温で4〜5日

●生育適温 15〜25℃

 

●栽培で行った方法

・種はチップロックで冷蔵庫保管。

・セルトレイで収穫

・芽が出るまでは霧吹きで水やり

・芽が出てからは露地で雨のみ。

 

🌱植えてからの成長過程🌱

失敗

4月29日 18℃☁️☂️セルトレイにて各1粒または2粒植えました。

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5月3日 21℃☀️ 芽が出始めてきました。全部が出てきたわけではないので引き続き霧吹きはしていきます。

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5月4日 23℃☀️ 全体的に芽が出始めてきました。

5月6日 21℃☂️ 芽が全体的に開いてきました。

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5月10日 25℃☀️☁️ いきなり暑くなったからか、ぐったりしている芽が増えてきました。暑い日は土が乾き次第水を上げていきたいと思います。

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5月20日 28℃☀️ 根が赤く色づいてきました。

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5月29日 19℃☔️葉が赤くなり、少し膨らみが出てきました。

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6月8日 26℃ ☁️ うりはむしと蝶の幼虫に葉っぱを食われて全滅❌

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やってみてわかったこと

・セルトレイだけでも栽培が可能な事を知りました。

・ズッキーニが近くにあったせいか、一晩にしてうりはむしに食べられたので、虫が出てくる前に虫除け対策必須なことがわかりました。

完全室内栽培の方が虫の心配もないので良さそうです。

 

#13絵を描くのに適したボールペン

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 絵を描くのにはどのようなボールペンが良いか経験をもとに紹介していきたいと思います。

 

①0.3か0.5のボールペン

(0.3が1番最適)

0.5以上のボールペンだとインクの出る量も多くなり、紙にブチてきます

私の塗り方は、どんどん重ねて塗っていくので最悪紙が破れていきます

塗る所の色もはみ出てくることが多くなるので、0.3か0.5が1番扱いやすいです。

0.3より細くなると筆圧を強くしないとインクがハッキリ出てこない事があり紙をガリガリしないとになるので、これも紙が破れる原因になるのでオススメしません

 

②ジェルインクボールペン

ジェルインクボールペンは伸びが良く、発色も良いです。にじみもほとんどなく、耐水性もあります。油性のようにすぐ乾くという事はないので重ね塗りをして紙の上で色を混ぜる事もできます。

水分量が多いと色を重ねた時に色むらができやすいです。色を重ねて塗った時もちゃんと色が混ざらず、水と油が分離したようにシミのような感じになる事があります。

マーカーのような出方をするボールペンはオススメしません

油性になると紙に対する滲みがあります。乾きも早いので絵を描くのにオススメはしません。

 

③筆圧が弱くてもインクが出る

紙はケント紙を使っているのですが、筆圧が強いと色を重ねた時に紙が毛羽立ってきます

ケント紙などの表面がツルツルしている紙は耐水性や種類によっては厚みがあるので少し筆圧を強くしただけでは破れません。

通常のスケッチブックになると、紙の表面がかすれていて、水を含ませるとすぐにふやけていきます。

スケッチブックや通常の紙にボールペンで描くとふやけている上から筆圧を強く重ね塗りをして描いていくと穴が開く事がしばしばあります。

なので、サッサっと筆圧を弱く描いても良くインクの出るボールペンが最適です。

 

④安めのボールペン

コスパ的な問題もありますが、1番はインクを使い切る前に壊れる事が多々あるという事です。

長時間ずっと描き続けていると先端のボールが出てきて壊れます。

1番壊れない書き方は真上に真っ直ぐに持って描くと壊れる事が少ないように思います。

なので、安めのボールペンでストックを持っておくと良いと思われます。

 

⑤軽いボールペン

(長時間描く場合)

普通に描く分には良いのですが、長期的に描くとなると手や指に負担が来ます

手首を細かく動かして描くので、重いボールペンだとその分普段がかかるので軽いボールペンが最適です。

 

⑥色が豊富

やはり1番はこれです!

ボールペンの色によって絵の色が決まってきますので、色が豊富なボールペンはとても強いです。

沢山の違う会社のボールペンを掛け合わせて絵を描くという手もありますが、インクに統一性が無いので紙上で混ぜて使ってボールペン同士の相性を調べなくてはなりません。

相性調べも結構楽しいのでオススメです。

 

 

愛用しているボールペン

 

ゼブラSARASA0.3

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色むらがなく塗れて発色がとても良いです。

描き心地も最高によいです。

これだけで使っても、他のと組み合わせて使っても色合いが綺麗な万能ボールペンです。

 

パイロットjuiceパステルカラー

とホワイト

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このボールペンは今のところ0.5のみです。

SARASAボールペンと組み合わせて使っています。

柔らかく、キラキラした色合いがでるボールペンです。発色と伸びがとても良いです。

油絵のような印象の絵が描けます。

このパステルカラーの色がとてもが好きなのでパステルカラーとホワイトを愛用しています。

 

ユニボールシグノ白

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juiceホワイトでまかなえないような広い範囲に白を使いたい時に使っています。

にじみや描いた後の凹凸が気になるときは、上からティッシュでポンポンして余計なインクを拭き取ると綺麗な白に仕上がります。

 

ゼブラSARASAビンテージカラー0.5

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暗めの絵や、色を抑えたい部分に使っています。

ダークグレーは影の部分に上塗りできたり、色によっては他の色と併用ができるので頻繁に使うことはないですが、重宝しています。

 

パイロットjuiceメタリックカラー

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この色はゴージャス感や特別感を出したい時に使っています。

色を混ぜて使うのは難しいので単色で使っています。メタリックカラーの上からjuiceホワイトなどで縁取りをするとメリハリがついて綺麗に仕上がるのでオススメです。

 

ドゥ!ポスカ♡パステルカラー♡

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ボールペンではないですが、キラキラ感を出したい時などに白の代わりに使う事が多いです。

ボールペンの上から塗っても発色そのままで色がおちることがないのでとても良いです。

沢山点々を描く時に使った際に、筆圧が強すぎたのかインクがドバッと出てしまった事があるので注意して使っています。

 

 

ボールペン絵はハマると結構楽しいので参考になれば幸いです☺️

自分に合うボールペンを探して使ってみるのも有りかと思います✨

 

 

色付きボールペン画#12🌻ひまわり🌻Part2

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#11の続きになります。

#12では普段使わないビンテージカラーを頑張って混ぜ込んでいきたいと思います。

 

下書き

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龍神です。

 

線画

↓線画の色の詳細は#11にて紹介!

https://yomo10ra.hatenablog.com/entry/2023/05/18/104525


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色塗り

SARASAボールペン→s

 juiceボールペン→j

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sキャメルイエローで、ツノを塗っていきます。

テカリを出したいので白を少し残します。

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その上からjホワイトを全体的に塗ります。
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ユニボール白で光を追加します。
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鼻にはsカシスブラックを使いました。
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jホワイトで伸ばします。
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目はs赤
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jパステルイエロー
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白を入れて目の完成です。
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爪も目と同じで最初にs赤
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次にjパステルイエロー
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耳はs赤で真ん中の白を残しながら塗って、
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jパステルピンクで白を残したまま、伸ばします。
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最後に白もまとめてjホワイトで塗ります。
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肌の色はsブルーグレーを使いました。

結構はっきりできつ目の色なので全体には塗らずに、濃くしたいところだけ塗りました。
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上からjパステルブルーで伸ばしていきます。
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そしてjホワイトでまた上塗り。
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顔も塗り方は変わりませんが、白の部分は多めにとります。
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sブルーグレーのキツさが残らないように白(jとユニボール)で色を潰していく感じで塗っていきます。
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顔の下の方はsペールブルーです。
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jパステルブルーで伸ばします。
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最後にjホワイト
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眉毛はsブルーブラック
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上からjホワイト
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顔の上下の境界線を無くすようにユニボール白でトントンして全体的に塗りました。
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jホワイトとユニボール白で体表面に点々を足します。

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毛の部分です。

sグリーンブラックを使いました。

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グリーンブラック一色だと濃すぎるのでsビリジアンをグラデーションに付け足しました。
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上からjパステルグリーンを塗っていきます。

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sペールブルーで全体的に陰影をつけます。
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jパステルイエローで光を追加。
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後ろの所はs赤で周りは白を残して塗ります。

白を残すことにより、後々凹凸感が出てきます。
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上から白い所もjパステルイエローで上塗り。
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こちらはsオレンジです。
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真ん中の模様はsダークブルーを使いました。
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jパステルブルーで伸ばします。
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あまりにも濃すぎたので最後にjホワイトで明るい部分を付け足しました。
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比較として、こちらはいつも使っているsブルーブラックです。全く同じ塗り方です。ほとんどどちらかわかりません。

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他の所と、色が被らないようにs青で塗りました。
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jパステルブルー
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jパステルイエロー
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下書きすると消しゴムで消した時に塗った所が伸びることがあるのでフリーハンドで背景を描いていきます。
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s赤で描きながら塗ってjパステルイエローで上塗り。
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s緑で下書きしながら塗って、緑系の色を隣同士同じ色にならないように塗っていきます。

同じ色とそうてないのとでは、やはり見栄えが全く違います。
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jパステルグリーンで伸ばします。
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最後にユニボール白でちょんちょんします。

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雨粒です。

sペールブルー、s青、sコバルトブルーで描きました。
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全部jパステルブルーで伸ばしています。

光の部分の白は必ず残すようにします。
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jホワイトで上から白を残した部分も塗ります。
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sボルドーパープルで塗りました。

s青とのグラデーションがとても合います。
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その上からjパステルバイオレットを塗っていくと尚、色映えします。
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最後にでメリハリをつけました。
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こんな感じになりました。

真ん中の部分にだけsボルドーパープルを入れました。他はs青とjパステルバイオレットです。

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下書きが面倒な場合は、使う色で1番薄い色のボールペンで上書きすると後々修正も可能なので楽になります。私のオススメはs黄かjパステルイエローです。
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形を整えながらs赤で描いていきます。
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sオレンジ
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sレッドオレンジ
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全部をjパステルイエローで。
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色の配分デザインは適当に変えて塗りました。
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最終的に太陽を光り輝かせたいので、太陽に近い所は、1番薄めのsペールブルーで塗ります。
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次にsコバルトブルー
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s青
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jブルーブラック
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jパステルブルー
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jホワイト
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太陽の周りだけjパステルイエロー
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太陽の仕上がりはこんな感じです。
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太陽と同じ感じで下の方に色の違うひまわりを描いていきます。

 

花の描き方は、ボールペン絵#4にて紹介しています。↓

https://yomo10ra.hatenablog.com/entry/2023/01/19/122512

花の塗り方は、ボールペン絵#11にて公開しています。↓

https://yomo10ra.hatenablog.com/entry/2023/05/18/104525


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そして雨粒も追加。
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背景をsブルーブラック一色で塗りました。
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最後にユニボール白で水滴を描いて完成です。

 

ビンテージカラーを

使うにあたって

 

メリット

・普段の原色よりは抑えた色合いになる。

濃い色合いにしたい、隣の色との区別を付けたいときにはオススメ!

グラデーションの影の部分に使うとメリハリがはっきりしてリアル感が生まれる。

 

デメリット

・0.5のサイズしかないので周りの線(0.3)に比べて線が太くなる。細かい所が塗れない。使ってるボールペンが全部0.5なら⭕️!

・結構パンチが効いているので、違う色と併用した方が一体感が生まれる。

ダークブルーとブルーブラックの区別があまりつかない

 

普段使いにはすこし難しいビンテージカラーでした。今回はブラウングレーとダークグレーは使いませんでした。レッドブラックは#11の黒猫の長靴に使っています。

 

参考に塗れば幸いです。

#12を見てくださり、ありがとうございます。